2017.9.23 ただ夜は明け朝がくる

夏前から何となく感じていたのですが、ここ2ヶ月程の間に、随分と体幹保持が難しくなってきました。特に、急に来たなあと感じるのは、首を支えることが辛く、すぐに下へ垂れるようになってきたこと。なので、ネックカラーというか、ムチ打ち症の際に首を支えるような、そんな介助装具を首に巻いています。そこに顎をのせて・・・。
いやはや、すぐ前のめりになるし、自力で首を支えられなくなるとは・・・。一気に来ましたな。ふーん、やっぱり止まることはないのだねえ。

今回は映画をいくつかご紹介しましょう。昔観たり、最近改めて観たり、う~むむ、という作品はいっぱいあるのですが、今回は実話(或いは限りなく事実に近い)モノを少し。

ダラス・バイヤーズ・クラブ
<ダラス・バイヤーズクラブ>
これはさすがに有名過ぎて紹介するまでもないですかね。エイズと診断された男性が余命をどう生きるか、みたいなおハナシ。ジメジメした映画ではなく、マシュー・マコノヒーが恰好いい。「インターステラー」もとても面白かったし、「追憶の森」にも出ていました。

リリーのすべて
<リリーのすべて>
世界初の性別適合手術を受けた男性のおハナシ。手術に至るまで、或いはその後の、彼(術後は女性)と妻との関係性に「素敵だなあ」と思います。主演のエディ・レッドメインは、この映画の前年に「博士と彼女のセオリー」でALSのホーキング博士役で、アカデミー主演受賞しているし、妻役で助演のアリシア・アマンダ・ヴィキャンダルはこの「リリーのすべて」でアカデミー助演女優賞取っています。良い映画です。

それでも夜は明ける
<それでも夜は明ける>
1850年頃の、奴隷制度を体感する凄まじい作品。南北戦争前のことで、北部の自由黒人が騙されて南部へ奴隷黒人として売られ、12年間耐え忍んだ後、家族の元へ戻れたというおハナシ。2017年の今でさえ差別は消えていないのに、当時はこうだったのだと、言葉に詰まり、自分の今の生き方を考えさせられます。

ワン・チャンス
<ワンチャンス>
上の作品たちとは違ってちょっと明るくほっこりする作品。携帯電話販売ショップの冴えない店員が、幼少の頃からの夢であるオペラ歌手を目指すというおハナシ。挫折を味わい途方に暮れ、それでも夢は諦め切れず・・・。最後のワンチャンスにオーディション受けてみる?・・・もちろん実話です。

今回の映画をチョイスした理由は、それぞれが各国の映画賞を受賞しているから、ではなく、それぞれ「一個人」の「人生」のおハナシだから。
人生とか運命などとても簡単には語れないし、決して一人きりでは物理的に暮らしていけないのがこの世界。植物にも雄しべと雌しべがあるように、この星では誰かと共存しなければ生きられない。共生するけれども、一人一人は全員みな異なる「個人」。それぞれの気持ちにどうやって接していけば良いのだろう。
ノンフィクションであることはとてもショックです。良くも悪くも。でも、そこに悩み苦しんだ人がいた、ということを知ることは大切。そんな気がします。

いつかテーブルの端っこに置いた観葉植物は、今日も小さく可愛い黄緑色の葉っぱを見せてくれています。寒い夏に元気がなくなり萎れかけていましたが、また新しい葉を広げてくれています。映画の音とか映像見ていたのかしらね。少しは居心地が良いと思ってくれているのなら嬉しいけれど。
僕の球体は、今誰の球体に接しているのだろうね。

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