2016.8.27 イカルスの翼

今日は雨です。迷走台風のせいかなあ。夏もゆっくりと暮れて行き、静かに秋が忍び寄ってきます。時は流れていますね、確実に。もっとゆっくりで良いのにー。
目には見えないけれど、流れる時の中にグイっと手を突っ込んで、心地良い時間だけをハサミで切り取って、ずっと抱えていることは出来ないのでしょうね。

人は誰かに支えられて生きています。支える人は、違った誰かに支えられて、その人もまた違った人に・・・。ずーっと隣り合わせでくっついて、ずーっと見えなくなるまで繋がっているのでしょうね。本当はね。
でも、時には何処かでプツリとその糸が切れたりします。

自分はどうなんだろうな、と考えます。僕がその切れた糸の端になってはいないか、誰かに助けて貰うばかりで、誰かを支えることを忘れてはいないか。
そんな綺麗ごとばかりの世の中ではないことは知っていますよ。繋がる糸の種類だって太さだって色だって違うってことも。一本だけではなく、世界中にバラバラにたくさんあるっていうことも。
ただ、自分に繋がっている糸の遥か遠い向こうには、自分の知らない誰かが、ひとつ手前の人を支えている。だから、ここに自分がいるのだろうな、と。
僕は、自我だけを見つめて、自分の安らぎの為に、いさかいの種を落としてはいないか。自分の為だけに、イカルスの翼を広げ、振り返りもせず、もっと高く、遠くばかりを望んではいないか。

季節は巡り、眩しくて熱い太陽はだんだん見えなくなってきました。
でも、そのお陰で僕のロウの翼は融けずに済みそうです。偽物の翼で落ちてしまう前に、またたくさんの方々に救われました。

9月から少し生活習慣が変わります。
僕に繋がっている糸を、ちゃんと次の人に繋げられたら、と思います。

(時折、幾人かの方から直接僕のPCアドレスへメールを頂きます。必ずお返事をお送りしておりますが、上手くお返事が届いていないことがあるようです。大変申し訳ありません。でも頂いたメールはいつも嬉しく有難く読ませて頂いています。あまりに僕からの返信が届かないようでしたら、また、このブログのコメント欄でお叱りください。すみません)

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