2015..6.16 シンクホール

新緑の候を過ぎ梅雨の季節に入りました。毎年この頃の空気感が好き、というようなことを書いていますが、やっぱり5月から6月に掛けての季節は気持ちがいい。
黄緑色で柔らかい小さな葉っぱを見ていると命が湧き出ている、ということを実感します。木々はだんだん深い緑色になってゆくに連れて葉や幹を厚く太くし、やがて僕たちの背を越える。しゃがんで新芽を見ていた僕たちは、今度は立ち上がり背伸びをして首が痛くなる程に梢を見上げる。

森の中や林の中の世界がいい。呼吸をする空気がキレイということもあるけれど、そこを抜けてくる風を葉擦れの音で気付き、姿を隠して鳴く鳥の声や、流れる水の音に耳を澄ませ、その正体を探し想像することはとても気持ちよくて心地良い。心が欲しているのが良く分かる。

ストレスって本当にあるんだ、って目に見えて実感しました。
呼吸器のベルトに隠れて気付かなかったのですが、後頭部に10円ハゲが出来ていました。う~ん、円形脱毛症ってヤツですな。そうかー、自分にも出来るんかー、こんな自分にもかー、と。10円ハゲの見てくれなんてどうでも良いのですが、自分の「心」だけでは処理し切れないことが自分の「身体」に出てしまった、ということがショックでした。

僕にとって、考えるという行為は苦ではなく、ひとりで何かを想うということはむしろ好きなことで、自分の本当の心根をちゃんと知っていれば、最後の最後にポキリと折れることはない。心とはそういうもので、自分と見つめ合えばあうほど、自分の心の奥底へ降りてゆける。それらは不安定でぐらぐらしていますが、ちゃんと接ぎの充て方は知っている、僕は自分で自分を処理できる、と思っていたのです。迷い悩み、誰かに救われながら・・・。

でもね、10円ハゲ出来ちゃったんですよねー。僕にねえ。偉そうに自慢、自負するつもりではなく、すべては「心」で耐えられるものだと思っていたのです。
なのにねー、ひょっこり知らぬ間に身体が悲鳴をあげるとは・・・。ふ~む。限界を超えたか?そんなにコップ浅かったかなあ・・・。うーむ。まだまだやね。

「シンクホール」ってあるでしょう。Sinkhole、俗に言う「落し穴」。地球のあちこちでどっかーんと地面に穴が開く映像って見たことあるでしょう。道路や街中だと手抜き工事などが原因ってこともあるのでしょうね。でも、山麓の草原や、ジャングルの真ん中にもどっかーんって開いていますものね。
あれってやっぱり地球が泣いて悲鳴上げているのだろうなあ・・・。地球規模だと10円ハゲと言うレベルじゃない。う~ん、この星の声を聞いてあげなくちゃ。みんなに逢いたいのだろうな。

あ、僕のはThink holeだった。ただの10円ハゲでした。こんなのちゃっちゃと治してやります。
皆さんも少し疲れたら、リラックスしに、自然の声を聞きに行ってくださいね。この星の姿をちゃんと見てあげることでこの星は救われる。そして僕たちも・・・。

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