2012.8.29 消耗と混沌と充電と

この頃はブログを更新することも辛くなってきました。とにかくPCのキータッチとマウスクリックが辛い。身体はどんどん不自由になっていくのに、まだまだ頭の中は元気で、あれこれ考えてしまう。書くからにはいっぱい思いを載せたくて、前回に引き続き、今回もシリーズ的に綴ろうかと・・・。コメントも頂きながらお返事もせずに勝手ばかりですみません。
「消耗と混沌と充電と」と題して、今回は「充電」の部分を。

この夏、久しぶりに美術館、博物館巡りをしてきました。日々、混沌とする暮らしの中で消耗していたので、随分と充電ができました。
手始めに、六本木ヒルズに「古代エジプト展」を見に。

死者の書
「死者の書」と呼ばれるパピルス(という植物から作った紙の代わりのようなもの)に書いた呪文ですな。
ミイラと一緒に棺に入れて埋葬します。あの世で審判を受けたときに、少しでも罪軽く、そして早く生まれ変われるように、私は生前何ら悪いことはしておりません、ここに誓います風なことを綴ってあるのですね。そして魔物から身を守る呪文もかいてある。

パセルホルの木棺
「パセルホルの木棺」
ん~、こんなものが4~6千年も前に書かれていたのね。測量術や建築法など、やっぱり宇宙人に教えてもらわないと無理だわね。う~む。
〈古代エジプト展:六本木-森アーツセンターギャラリー〉

で、次に出向いたのが「特撮展」。
いやあ、おとっつあん世代には懐かしいものばかり。実際に撮影で使われていた小道具や模型がどっちゃり。マグマ大使の金色のロケットもあったりして。エンジン噴出し口には火薬のせいでコゲた跡もあって、両手に抱えるくらいの大きさ。ジオラマもまあリアルなこと。怪獣になって壊したい。

ジオラマ1

ジオラマ2

む~ん、懐かしいわねー。でも想像していた以上にたくさんのオタク達がきていました。あははっ、やっぱりね。

ジェットビートル
「ジェットビートル:ウルトラマン」
〈特撮展:東京都現代美術館〉

それから、上野の東京都美術館にも行ってきました。
フェルメールやレンブラント、ルーベンスなど、古き良きオランダ絵画はとっても素敵でした。

真珠の耳飾りの少女
「真珠の耳飾りの少女」は世のオバサマたちに大人気。
といいつつ、我らおとっつあんたちにも大人気。画家の筆跡を見られるので、やっぱり美術館はいいです。

聖母被昇天
「聖母被昇天」
このルーベンスの作品も有名。フランダースの犬の最終回の名シーンの元になった絵ですよ。

下はレンブラントの自画像。彼が100点余りの自画像に加え、700点ほどの作品を残しているのにくらべ、フェルメールは僅か30点程しか作品が残っていないというのは、どうしてなんだろう? 奥さんが俗福だったから描かなくても良かったという説も・・・。兎にも角にもフェルメールの優しい色使い、さすがのブルー色でした。

レンブラント「自画像」

〈マウリッツハイス美術館展:東京都美術館〉

キャンプなどをして自然に帰りたい夏ですが、今年は芸術三昧でした。
心のどこかに、近いうちにきっと行けなくなるから・・・という思いがあるからなのかも知れません。
心の葛藤に、少し充電が出来た夏でした。次回は「消耗」について。

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