2011.8.3 空の向こうへ

今日の横浜は雨です。ザーっと降って夕立みたい。
そういえば最近夕立降らないですね。ゲリラ豪雨はあるけれど・・・。子供の頃は暑い夏の風物詩みたいに毎日夕立降っていましたものね。それが一日の終わりの合図みたいで。もうおウチに帰りなさいよ、と言われているみたいで。いつまでも遊びたい子供たちに、はい、今日はここまでね、と。6時のサイレンもそうだったけれど、夕立もどこか親父やお袋の代弁みたいでした。

明るかった空に、どこからか急に黒くて大きな雲が広がり、大粒の雨が街を一気に覆ってしまう。赤や黄色の町並みがすべて灰色に塗り替えられる。僕たちはその無色の網に捕らえられないように逃げ惑う。でも、みんな見えない大きな手に首根っこを捕まれ、顔のない人たちと同じようにびしょびしょになって灰色の檻の中に入れられる。
この星で流れる時間は地球のもので、僕たちがコントロールしているわけではないのに、誰かれ自分が、さも事の中心にいるような振る舞いをする。どれだけ偉そばっても、夕立に濡れればみんな同じなのに。足元に咲く小さな花や、梢を渡る小鳥と変わらない。人間なんて地球からすればただの破壊者じゃないか。

何故、隣の人の落ち度を探すのだろう、なぜ、それをみんなの目にさらすのだろう。あの人はこんな間違いをしましたって。あの人はこれをしてくれませんって。
確かに間違いはよくないけれど、例えばそれをみんなに知らしめるように報告することが仕事だと思っている人が多すぎる気がします。私はこれを見つけたよ、私もこれを見つけたよって、データ打ち込んで溜め込んで、いったいどこへ向かっているのだろう。必要なのは、人の過ちを探し報告することではなく、どうやって仲間になり、どうやって守ってあげられるかなのに。お互いが向き合っても何も解決しない。横に並び隣で同じ方向を向いてあげるから救えるのに。

う~む。夕立の話から、またとんでもない方向へ行ってしまった。いやはやいやはや。でもいいのだ。誰に遠慮もなく、これはひとり言のブログなのだ。うはははー。
僕たちはこの宇宙船地球号に乗っている乗客でしかない。こんなに大きな船なのに、僕たちが回せるはずはないです。
らららっ。いつのまにか夕立あがってるやん。少しは涼しくなるかな。どこかに置いてきぼりの麦わら帽子。ふと見上げた空の向こうにはどんな世界があるのだろうね。僕たちはこの地面からも一瞬ほどしか飛び上がれない小さな生き物なのにね。何の為に偉そうにするのだろうね。

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(リンクを貼っているわけではありませんので上記URLをコピー&ペーストしてご利用くださいっ。国立天文台製作です)

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