2011.1.25 ふぁいと~

先週、定期健診に行ってきました。
肺の筋肉の活動は52%でした。また落ちましたね。風船が小さくなって、もうあんまり萎む余裕もないのに、それでもまだ萎むんですね。止まることは本当にないのだなー。やれやれ。

肺活量が減ると、息苦しいのはもちろんですが、それ以上に炭酸値が上がるのが問題です。酸素を吸い二酸化炭素を吐き出すのは、呼吸量にリンクしているので、あまり吸えず吐けないと、どんどん炭酸が身体に溜まっていきます。身体が酸性になるわけですね。そうすると頭がボーっとなり、ふらふらになるわけです。一種のトランスと言いますか、さまよっちゃうわけですね。そりゃ危険。脳も臓器も働かなくなるので、さようならとなってしまう。それは危険です。
主治医いわく。今僕は腎臓?が頑張ってくれているお蔭で、身体じゅうの炭酸を置換してくれているのだとか。呼吸により置換出来ない炭酸を、臓器が代わりに置換してくれているらしい。お~、申し訳ない~。でも臓器に限界がくると一気に身体が酸性になって意識を失うらしい。う~む、危険だわね。

なので、気管切開して人工呼吸器をつける、というわけです。ちゃんとたくさんの空気を吸って吐いて、呼吸によって炭酸を置換しましょうということです。僕は、気管切開して人工呼吸器をつけるのは、自分でタンを吐き出せず、呼吸困難に陥って、やむなく手術する、というふうに考えていました。若干違いますね。呼吸は何とかできていても、身体の炭酸を置換できないなら、意識朦朧で倒れてしまう。それならばもう気管切開しかない、ということだったのです。
咳やクシャミはしにくくても、何とか頑張って咳払いをし続けると、タンは出せるので、まだまだ僕は大丈夫なのだ、と思っていましたが、そうではなかったのですな。

しばし血中の二酸化炭素の量に注意しなきゃ。またひとつ心配ごとが増えました。
恐るべし炭酸。摩訶不思議、身体の秘密。
ALSを知れば知るほど、身体の仕組みやイキモノの機能の神秘さを思い知らされます。電池交換してネジを締め直せば良い、って訳にはいかないみたいです。
いつか来る気管切開。受入れられるだろうか。

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