2010.8.29 心地いいこと

日記とかつけてられますか?子供たちは絵日記を描くのに大変かしら。宿題は出来ましたか~?
僕は絵日記が大好きでした。上手い下手は関係なく、単純に絵を描くことが大好きでした。文字や文章を書くのは苦手だったので、絵日記はそんな自分の不得手な部分を大幅にページカバーしてくれるので助かりました。いろんな色が並ぶのも楽しかった。 よく聞く言葉があります。私はみんなほど賢くないとか、みんなほど上手く出来ないとか、みんなより劣っているとか、なんとか。そんな相談を受けたら、僕は必ずこう答えます。

誰だって頭の中はすばらしいのだよ。みんな耳の上、頭にぐるりと点線を打って、そこを切り取って頭の中を覗いたら、みんな100点満点なのだよと。人が誰かに劣っているということはないのだよと。みんな同じだもの。
上手く出来ないとか、自分を卑下する必要はありません。目に見えるものなど大したことじゃない。耳に聞こえることなど大したことじゃない。ただ、ちょっとだけ指が動かないだけ。口が動かないだけです。伝え方がちょっと足りないから伝わらないだけです。それは手段の問題で中身の問題じゃない。手段が不足しているとしても、それは誰かに劣っていることにはならない。頭の中はみんな100点満点です。

伝わらなければ、一所懸命に伝えましょう。一所懸命に書きましょう。一所懸命に話しましょう。文字が苦手ならメロディーに乗せれば良いし、絵が苦手でも一所懸命描けばそれはちゃんと伝わりますよ。
自分は上手いけれど、あの人は不勉強でダメだ、という人がいます。そんな人の言うことは無視しましょう。何を基準に上手いとか下手とか言ってるんだか。その人は世界基準じゃない。例えば、作る音楽のメロディーがセオリーを無視しているとか、そんなことは重要ではありません。ギターのコードを間違えても大好きな歌をうたえば気持ちいいでしょう。

自分が好きなことをやるには、大好きだという気持ちが一番です。その他には何もいらない。そのことをずっと続けている人には敵わないですよ。
技術云々だとか、学歴がどうだとかをうたう人にろくな人はいない。あの人の技術はなってない、と偉そうにする人は、むしろ良識の範囲が狭い。見た目じゃなく、ちゃんと相手の「心地よさ」を見てあげなくちゃ。上手く出来なくても、気持ちよければ幸せですものね。

僕の親父はさっぱり絵を描きません。そのことを聞くと、あのな、俺は絵は上手かったんだぜ、と自慢していました。小学校の美術の時間に、先生から、「鎌田くんは絵がうまいね~、そのままで良いからね、そのまま~」と言われたそうです。親父は授業の残りの時間を筆を止め、じっと何もしなかったそうです。先生の言ったとおり、そのままでじっとしていたそうです。後日、作品の点数を見ると散々だったそう。親父の描いた絵の半分は塗り残しでした。彼はそれから絵が嫌いになりました。先生の言った通りにそのままにしたのに!
う~む。我が親ながら面白い。みんな、自信をもって絵日記仕上げてね。

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