2010.7.3 五十肩?

あまりに右肩が痛くて、どの方向へも腕が回らないので、先日整形外科へ行ってきました。痛み止めのブロック注射を打って頂こうと・・・。理学療法士や訪問医師の勧めもありましたし、注射は好きな方なので。

レントゲンを撮ってどんな状態なのかな?と先生のお話を伺うと、
「そんな問題じゃな~い」と。
ん?何です?痛い箇所にプスっと一本打ってください。
「そんな問題ではな~い」と。
ぬ?何とな?センセイ?何ですか~?
「五十肩じゃな~い」。
むん?何ておっしゃいました?
「ほれ見てごらん」
先生の指差したレントゲン写真を見ると、びっくり。
「五十肩じゃないですな。亜脱臼です」
亜脱臼~?
「肩や腕の筋肉が落ちて、関節を支えることが出来なくなって、骨が下へ落ちてるでしょ。ほら」

う~む。肩甲骨のラインと、右肩の骨のラインがずれていました。骨を支える筋肉がなくなってきたので、腕を支えきれないのですね。本来納まるところに骨がないわけです。それで動かそうとすると、あちこち痛いわけですね。う~む。う~む。これもALS・・・。

現在、先生の指示のもと、医療装具を作っています。三角巾の上等品みたいなものでストレッチ素材で出来ています。上腕を肩に引っ張り上げる形で、もうこれ以上、肩が落ちないようにするわけです。ただ、その三角巾の進化系みたいなものを着ること自体、今の僕には大変なので、色々と改良をお願いしているわけです。なんだかなあー。
筋肉が落ち、力が入らなくなり、動かなくなる、という症状について、まだまだ新しく思い知らされるところがあります。人間の身体、自分のからだはこんなにも複雑だったのかと。少しの筋肉ダウンで指が動かない。腕が伸びない。肩が落ちる。

不要なことを考えなくてはなりません。トイレのこと。お風呂のこと。ベッドから身体を起こすこと。着替えのこと。物を掴むこと。呼吸のこと。
望んでもいないのに段々と出来なることに対処法しか対応できない。ひとつひとつ潰していくだけです。辛く苦しくなればもっと大掛かりな道具や装具を作って・・・。
いつか完全に動きが止まるまでそれは毎日続きます。楽しくないな。こんなこと。普通なら不要なことだもの。

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