2010.7.20 暑い夏

何だかすんごくアツイですね。何だかすんごくグッタリしています。
時々セミも鳴き始めましたし、時々入道雲も見えますし、真っ白な季節の到来ですか。空を見上げると目が開けられませんものね。
眩しい~。外はぴかぴかですな。

とっても大好きな夏の筈なのに、とてもアチチなので、最近はクーラーに隠れることが多いです。そのせいか体調がよろしくない。お酒もあまり美味しくない。う~む。既にもうバテたか。ヨーイドン、即リタイアみたいな感じ。う~む。

定期健診にまた行ってきました。肺活量チェックもしました。
5月の時は70%でした。今回の結果は健康な人に比し64%でした。
ぬ~ん。なんだかすんごく速いペースで落ちてきているような・・・。普通の人の約60%しか肺が膨らんだり萎んだりしていないということですか。どうりで息苦しい。

将来的には人口呼吸器をつけなければなりません。自力で肺を膨らませなくなるから。死んじゃいますもんね。だから人口呼吸器をつける。
それはどこか、小説やテレビの向こう側のハナシだと思っていました。僕もALSだと知っていますが、まだどこかで他人事として無視している。臭いものにフタをしています。でも足も手も動かなくなってきましたし、呼吸も段々と苦しくなってきました。やっぱり現実なんだな。

少しの間は、まだ自力で呼吸できるでしょう。そして夜だけ人口呼吸器をつけるようになり、今度は日中ずっとつけるようになる。そしていずれ、口や鼻からではではなく気管切開して直接咽にチューブをつけることになる。声を失う。食を失う。
胃にチューブをつけて胃ろうから栄養をとり、指も声も失った後は目で返事をするだけ。いつかその日が来ます。

扉を開けると、真っ白い砂浜と真っ青な空と海が待っている~、な夏が大好きでした。歩けない僕は、もうその扉を開けない。入ることが出来る扉は、行きたくもない未来です。
扉の名称は「無念」。

鍵を掛けて、誰も入られないようにしてくれたら良いのに。
その扉をくぐると何処へ行くのだろう・・・。そこからは暑い夏を見ることは出来ないのだろうか。チリンと揺れる風鈴の音は聞こえるだろうか。

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