2010.5.24 いやいやえん

先日誕生日でした。あ、いや、何か贈ってください、ということではありません。またひとつ、おとっつあん化したなと・・・。う~む。まだまだ頼りない自分がいます。
世間的にはすっかり良い大人なのに、自覚としてはまだまだ青二才。これからの自分に何ができるのだろうか、と思います。昔は自分に何か役割があるなんて考えもしなかったですけれど・・・。生意気ではなく、年齢を重ねるごとに、自分とは、あまりにも小さいものなのだと、気付いてきたのかも知れません。誰かのために生きられることは幸せなのだと。

もっと、「いきもの」臭くなれたらなと思います。カバさんや、ゾウさんはどうなんだろう。計算など微塵もなく、とっても優しそうな感じがします。ヒトは、計算ばかり・・・。
いきものらしさ? ひとらしさ? いろいろ考えていると、子供のときに読んだ絵本を思い出しました。「ぐりとぐら」とかあったでしょう? 大きいパンケーキ作っていましたっけ? 僕は、「ぴかくんめをまわす」や、「だるまちゃんとてんぐちゃん」などが大好きでした。一番覚えているのは「いやいやえん」。ちゅーりっぷほいくえんのお話。椅子を集めて大きなくじらを作って、遊び始めると、実際にそのくじらが海原を冒険するとかなんとか・・・。違いましたっけ? 想像もつかない程の大きな夢や憧れや涙が、たくさんありました。

きっと、本当の「ヒトらしさ」というとてもとても大事な命題のヒントは、こんなところに隠れているのかも知れません。子供の頃は、心から優しさの意味を知っていたような気がします。ちゃんと感じていたのに、大人になるにつれて、それをどこかに置き忘れてしまう。見せ掛けだけの優しさに自分でも気付かない。
大人向けの「ぐりとぐら」や、「いやいやえん」はどこにあるのでしょう?

花は花らしく綺麗に咲いている。雲は雲らしく静かに流れています。
ヒトはヒトらしく・・・。
誰かのために生きて行くには、まだまだ時間が掛かりそうです。
歳だけどんどん先に行くなよな~。

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