2010.1.8 無病息災

昨日は七草粥を食べて無病息災をお祈りしました。
でも遅かった。実は一昨日から風邪気味です。
ALSは筋肉が衰えていく病気なので風邪は厳禁と言われています。熱で体力を奪われ全身の筋力が低下したらもう戻らないからです。

一昨日から咳が出始め、今日になっても身体がダルい。僕の場合、病気の進行を意識する方法が二種類あります。ひとつは毎日同じ動作をしていて力が入りにくくなったことを自覚する方法。腕がだんだん挙がらないとかコップが重たくなってきたとか。もうひとつは風邪を引いたあとにガクンと筋力が落ちたことを自覚する場合です。その場合は坂道をゆっくり下りるのではなく、階段を下りるように一気に体力が落ちるのでショックも大きい。風邪を引く前に出来ていたことが風邪を引いたあとは全然出来なくなっていたりするのです。

最近では昨年秋に風邪を引いて一気に体力が落ちました。その時は、手漕ぎの車椅子がつらくなり、着替えも一層厳しくなりました。
気をつけていたのに今回また風邪を引いてしまった。今回は、その場立ちがよりつらくなった感じがします。腕で身体を支えることもつらく、車椅子の手すりを持ってやっとその場立ちが出来ても、次の一歩が出ない。すぐ膝折れして転びそうで怖い。足も持ち上げられないので数cmの段差につまづきそうです。

車椅子に乗り始めて一年半です。それ以前は杖をついて歩いていたのですよ。今は立つことも出来ない。
僕が怖いのは、これが上肢にも起こるということ。腕が段々と挙がらなくなってきました。全く挙がらない日が来るということです。
風邪を引いては駄目だ。体力が奪われるから。筋肉が落ちる。分かっているのに・・・。とほほっ。
でも、前向きに考えます。

「無病息災」よりも、僕は「一病息災」のほうが良いかも。少しくらい風邪をひいていたほうが、自分の身体をより気遣うことが出来るかもしれませんものね。
ん? 一病息災? 僕は既にALSを患っているではないか・・・。む~ん。複雑。
みなさん、お風邪を召されませんように。

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